水漏れ修理なら砺波市の清水配管工事

ボイラーの水漏れ放置は危険!自分で修理は可能?原因や対処法、防止策も解説

ボイラーは生活する上で欠かすことが出来ないもの。

それが突然水漏れが発生し故障してしまうと、特に冬場の寒冷地ではお湯が使えないと生活に大きな影響を及ぼします。

また、水漏れを修理せず放置してしまうと床や壁が腐敗したり、集合住宅の場合は階下や他の部屋へ漏水し大きなトラブルや問題を引き起こす可能性も高いです。

そのため、水漏れに気付いたら必ず修理をしなくてはなりません。

そこで今回の記事では、ボイラーの水漏れの原因や自分で出来る応急処置の方法、水漏れを防ぐためのポイントについて解説します。

ボイラーが水漏れする原因

給湯器の経年劣化

まず、ボイラーの寿命は一般的に10年程度になります。そのためお使いのボイラーがそれ以上年数が経っているのであれば、経年劣化で水漏れなどの不具合が起こりやすい状態です。

本体の内部にある部品(パッキン等)の劣化やナットの緩み等でも水漏れが発生しますので、修理というよりは交換のタイミングだと思いましょう。

長期間使用していない

通常は安全弁や減圧弁という装置により内部の圧力を調整しているのですが、長期間留守をしていたりして給湯などを使っていない状態が続くと、内部に圧が溜まり止水栓から水漏れするケースがあります。

他にも寒冷地で冬の間ボイラーを使わない期間が長くあると、ボイラーの内部が凍結し管が破裂してしまい水漏れ等の症状が起こるというケースも少なくありません。

業者の整備ミス

ボイラーの年数がそれほど経っていないにも関わらず水漏れが起こった場合、業者が設置場所を間違えていたり、部品をしっかりと締めていなかったりといった作業のミスの原因も考えられます。

そのため、ボイラーを設置した業者に修理を依頼し、状況を確認してもらうことをおすすめします。

ボイラーの水漏れ放置は危険!

ボイラーの水漏れをすぐに修理せず放置してしまうとどうなるのでしょうか。

実はボイラーの水漏れ放置は非常に危険です。

ガスや灯油の不完全燃焼により一酸化炭素が発生し、一酸化炭素中毒など人体へ被害を与える可能性があります。

煙が出れば気付きやすいですが、そうでないと感知しにくいため異臭がしていないか等注意して下さい。

他にも水漏れで基盤が濡れてしまうと、漏電して感電や破損、故障を引き起こす可能性があったり、漏水により水道料金が高くなるという事例も多いため、ボイラーの水漏れに気付いた時は放置せずに早急に修理しなくてはなりません。

ボイラーが水漏れした時の応急処置

ボイラーの水漏れに気付いたら、すぐに業者に連絡をして修理を依頼することが大切ですが、業者が到着するまでに自分で出来る対処方法もありますので試していただきたいです。

1.水漏れ箇所の確認

まずはどこから水漏れをしているのか確認します。

配管の接続部分は水漏れが発生しやすい箇所ですのでチェックしましょう。

もちろん分からない場合は業者に点検してもらえますのでご安心下さい。

2.水を止める

ボイラーの電源を切り、給水バルブや元栓(水抜き栓)で水を止めます。

漏水がおさまらないとしても、水道料金の値上がりや一酸化炭素の流出を少しでも防ぐことが出来ます。

止水栓の場所が分からない場合は、とりあえず水道の蛇口やガスの元栓を閉めましょう!

ボイラーの水漏れを防ぐポイント

ボイラーの水漏れを防止するには、やはり業者による定期的な点検やメンテナンスは不可欠です。

とはいえ残念ながらどんな業者でも大丈夫、という訳ではなく、信頼できる業者を選ぶ必要があります。

優良業者を選ぶポイントは、実際に利用した方からの口コミや連絡をした際のスタッフの対応、アフターサービスの有無をチェックしましょう。

そして修理をする前に見積りを必ず行います。同じ内容でも業者によって費用が異なりますので、出来れば複数の業者から見積りを取り検討しましょう。

また、すぐに来てくれるかどうかも重要です。24時間受付しているところ等もありますが、水漏れが起こってしまってからでは業者の選定に時間をあまりかけていられないため、普段から地域の業者を調べておき、連絡先を登録しておくことをおすすめします。

まとめ

いかがでしたか?

ボイラーの水漏れは放置すると危険が多く、早急な修理が必要です。

紹介したような応急処置を行いながら、業者の到着を待ちましょう。

当社は富山県砺波市にて事業を営んでおりますが、配管のトラブルや水漏れ等にお困りの際はお気軽にご相談、お問合せください。

メールにて症状をお伺いし、自分で出来る対処法があればお伝えします。

また、この他にもサイト内にて水漏れに関するコラムを掲載しております。ぜひあわせてご覧ください。

トイレつまりの直し方は?つまりの原因や業者を呼ぶ基準もあわせて解説

トイレつまりは家庭での水回りの中で非常に多いトラブルの一つ。

突然トイレの水が溢れてかなり慌てた経験をしたことがある方は多いのではないでしょうか。

汚水が溢れるわけですから気持ち的にも対処をすることに嫌悪してしまうと思いますが、衛生面でも心配ですし、集合住宅の場合は他の部屋や階へ被害を与える恐れがあったり、そもそもトイレは生活していく中でなくてはならない場所ですから早く解消しないといけません。

そこで今回の記事では、トイレが詰まってしまった時に自分で出来る対処法や業者を呼ぶべき判断基準、そしてどうしてトイレのつまりが起こってしまうのか?といった原因について解説してまいります。

急にトイレつまりが起こっても事前に知っておくことで冷静に対応できるようになりますので、どうぞ最後までご覧いただき参考にしていただければと思います。

トイレつまりの主な症状3選

トイレのトラブルにはさまざまな症状や原因が考えられ、それぞれの状況に合わせた対処法を選択することが大切です。

以下は「トイレつまり」が原因で起こる代表的な症状です。

トイレつまり症状1.水を流した後に水位が高くなり少しずつ下がっていく

トイレつまりでよく見られる症状まず1つ目は、用を足して水を流した際に水が引かず一気に水位が上がり、溢れそうになったところで時間をかけて徐々に水が引いていくという状態です。

これは便器の奥、排水管の中などに異物がつまり、水の流れを止めてしまっている可能性が高く、放置したまままた次に水を流してしまうと便器から汚水が溢れてしまいます。

トイレつまり症状2.水が少ししか流れない

トイレのタンクから水がチョロチョロとしか流れなかったり水流の勢いがないと、トイレットペーパーや排泄物などが詰まる原因となってしまいます。

また、タンクに問題がなくても節水のために便の時に「小」の少ない水で流していると、目には見えなくても実はしっかりと流れきれておらず、排水管の途中でつまってしまうケースが少なくないのです。

トイレつまり症状3.水を流した後にゴボゴボ音がする

トイレの水が流れた後に、便器の奥から大きく「ゴボゴボ」と音がすることがありませんか?

このような症状は、まだ詰まってはいないものの「詰まりかけている」状態で起こることがあります。

そのため本当に詰まってしまう前に、後で紹介する対処法を実施してつまりを解消しておきましょう。

トイレつまりの原因

トイレがつまる原因はいくつかありますが、そもそもトイレというのは便器の水がなくならないように、そして害虫の侵入を防ぐために排水路が曲がりくねっていて、つまりやすい構造になっていると言えます。

この湾曲する排水路のはじめと、終わりの排水管との接続部分で最もつまりが生じやすくなっています。

ここに大量の紙や便、おむつ、歯ブラシ、眼鏡、おもちゃ、残飯等の水を吸うまたは溶けないものを流してしまい、つまりを引き起こすことがよくあります。

他にも尿石が付着、蓄積することでもつまりを起こすことがあるため、トイレ掃除を定期的に行うことも重要です。

トイレつまりの自分でできる対処法

それでは実際にトイレつまりを起こしてしまった際にできる対処法をご紹介していきます。

水に溶けるものがつまった場合の対処法

トイレットペーパーや便など、水溶性のものがつまったと考えられる場合には、何もしなくても時間とともに自然と直るケースもあります。

2~3時間程度待ってみて流れるかどうかまずは試してみましょう。

その時にバケツに50度くらいのお湯を用意し、トイレに少しずつ流しいれて1時間ほど時間を置くと、より早く溶かすことが出来ます。熱湯は陶器で出来た便器を破損させてしまう恐れがありますので、ぬるま湯にすることを忘れずに気を付けて下さい。

その他、針金で出来たワイヤーハンガーをまっすぐに伸ばして先端を円くし、便器の奥に入れてつまりを少しずつ掻き出したり、重曹と酢(またはクエン酸)、お湯をゆっくり便器に入れて経過を見たり、尿石であれば市販の薬剤を使ってつまりを解消させる方法もあります。

薬剤を使用する際は直接触れないよう必ずゴム手袋を装着して作業するようにして下さい。

スッポン(ラバーカップ)を使う方法もありますが、便器の水位が高く水が溢れそうな時にはあまりおすすめできません。

水に溶けないものがつまった場合の対処法

子どものおもちゃやスマホ、メガネ、お掃除シート等を誤って落として便器の奥に入ってしまった場合、真空式パイプクリーナーを試してみるのも良いかと思います。

真空式パイプクリーナーはスッポンよりも強力な吸引力があり、水溶性のものが詰まって水が溢れる心配がない時にも使用することが可能です。

ホームセンターで1000円以下で購入できますので、もしもの時に備えて常備しておいても良いかも知れません。

ただし、これで取れない場合は早めに業者を呼びましょう。

吸水性のあるものがつまった場合の対処法

赤ちゃんの紙おむつや生理用品、ペットシート等の吸水性の高いものを流して詰まらせてしまった場合、早急に対処しないと専門の業者でも取り出すことが難しくなります。

目視できる位置にある場合は、ゴム手袋をはめて取り除きましょう。棒などを使ってしまうと奥に入ってしまう可能性があるため注意が必要です。

水を流してしまって自力で取ることが不可能な場合はすぐに水道業者に依頼しましょう。

トイレつまりでやってはいけないこと

次に、トイレのつまりが起こった時にやってはいけないことも紹介しておきます。

水を何度も流さないこと

ちゃんと流れないからといって何度も水を流してしまうと、便器から汚水や汚物があふれて床が水浸しになってしまう可能性があります。

すると掃除や消毒が大変になったり、マンションやアパートの場合は階下へ水漏れ被害を与え大きなトラブルや損害賠償を請求される恐れもあるため、何度も水を流さないように気を付けて下さい。

つまった物を奥に押し込まないこと

トイレに物を落としてしまい、取るのが嫌だからといって無理矢理押し込んだり流してしまおうとするケースもよく見られます。

すると上記で説明したように排水管の中に留まってトイレつまりを引き起こす原因となり、結果的に自分で対処することが出来ず業者に頼んでお金がかかってしまうことになりますので、絶対に故意に流すことはやめましょう。

トイレつまりを自分で直すのが困難な場合は業者へ相談!

以上のような方法で自分で対処してみてもつまりが直らない、あるいは最初から手がつけられない場合は早めにプロの修理業者へ相談しましょう。

トイレつまりを業者に依頼した場合の費用はどれくらい?

トイレがつまった際に業者に依頼すると高額な費用がかかるのではないかと心配される方は多いでしょう。

トイレの修理にかかる費用というのは原因や箇所によって大きく異なるため、具体的にいくら!と言うのが難しいのですが、相場を以下に紹介しますので依頼の目安としてご覧下さい。

<トイレつまり修理の相場>

・トイレのつまりの除去:8,000円~25,000円

・排水管のつまりの除去:10,000円~20,000円

・尿石除去:15,000円~25,000円

・部品交換(タンクの外):5,000円~8,000円

・部品交換(タンクの内):3,000円~10,000円

こちらはあくまでも相場になりますので、実際の価格については業者に見積もりを取り、直接ご確認をお願いします。

トイレつまりの業者の選び方

トイレがつまった時に依頼をする業者はどこでも良いわけではありません。残念ながら悪質な業者が存在しているのも事実です。

そこで業者選びの基準としてチェックしていただきたいのが、「水道局指定工事店」であるかどうかです。

水道局から指定を受けるには、工事に必要な機械や器具を所有し営業所ごとに「下水道排水設備工事責任技術者」がいること、不正や不誠実な行為をするおそれがあるなどの「欠格要件」に該当しないといった要件を満たしていることが必要です。

実際にトイレ修理を行うことに資格などは不要ですが、信頼できる業者を安心して依頼するためには、一つの基準として指定工事店であるかどうかを確認し選ぶことをおすすめします。

また、店によって24時間受付、365日対応、最短30分で対応etc…様々な特徴を持っています。

トイレつまりは緊急を要するケースが多いので、連絡が取れやすく近くに営業所がありすぐに駆けつけてくれることも重要な要素となります。

とはいえ、状況もろくに見ず大掛かりな修理が必要だと判断したり、工事の内容や金額について十分な説明がないような業者は要注意。

必ず見積りを書面でもらい、修理する項目の記載をしてもらって下さい。また不明な点があれば必ずその場で確認して、納得できない部分があれば急ぎであっても他の業者を探すことをおすすめします。

このように急なトイレつまりでの業者選びで慌てないためにも、普段から良さそうな業者を検索などして探しておき、連絡先をメモしておくと安心です。

天井の水漏れを放置するとどんなリスクがある?水漏れの原因や応急処置の方法についても解説します

「天井から水がポタポタ落ちてくる・・・?!」

突然、家の天井から水漏れが発生するとかなり慌ててしまいますよね。対処法としてはバケツや洗面器を置いて水を受ける、くらいしかわからない方が多いのではないでしょうか。

また、業者を呼んだものの到着するまでの間に落ちてくる水を何とかしないと、家具や家財が傷んだり、カビの心配もあります。

そこで今回の記事では、天井から水漏れが起こる原因や放置してしまった時に考えられるリスク、修理費用の相場、そしておすすめの応急処置の方法について解説します。

ぜひ最後までご覧いただき、もしもの時の備えとして参考にしていただければと思います。

天井の水漏れの原因は?

そもそも天井からの水漏れは何が原因で起こるのでしょうか。

主に考えられる原因を以下にご紹介していきましょう。

屋根からの雨漏り

天井からの水漏れでまず先に頭に思い浮かぶのは「雨漏り」です。

特に築年数の古い建物や、中には施工不良の建物でも雨漏りが起こるケースがあります。

外を確認し雨が降っている場合には、目には見えない場合であっても屋根や外壁などに亀裂が入っていて、そこから雨水が侵入してきている可能性が高いです。

この場合は専門のプロの業者を呼ばなければならず修理してもらうことが必要となりますので、すぐに担当のハウスメーカーや修理業者、集合住宅の最上階部屋の場合は管理会社やオーナー等に連絡をしましょう。

水道管の破損

経年劣化や冬場の凍結、地震や災害によって水道管が破損・破裂し天井から水漏れが起こることも実はよくあります。

水道管の寿命は15年と言われており、もしご自宅の水道管がそれくらい経過しているようであれば破損している可能性は高くなります。

自分で破損を確認することは難しいため、まずは止水栓を閉めて水が漏れるのを止め、早めに水道管の修理業者に相談をし対応してもらいましょう。

また、寒冷地での冬の間や大きな災害が起きた際には破損してしまう前に水道管を点検し、必要に応じてメンテナンスをしてもらうことをおすすめします。

配管の中にゴミや異物が詰まり水漏れを起こすケースも多いため、合わせて確認しましょう。詰まりを取るだけで水漏れが解消することもあります。

上の階からの水漏れ

マンションやアパート等の集合住宅、あるいは2階にキッチンや浴室、洗面所、トイレ等の水回りの設備を備えている戸建ての場合には、上の階で何らかの水のトラブルが発生している可能性も考えられます。

戸建てであればすぐに確認することが可能ですが、集合住宅の場合はそういうわけにもいきませんので、天井からの水漏れに気付いた際は早急に管理会社や大家さんに連絡を入れて確認してもらいましょう。

直接言いに行ってしまうと何かトラブルや問題が起こった時に大変ですので、管理会社などに間に入ってもらうことがおすすめです。

天井の水漏れを放置したらどうなる?

天井から水漏れはポタポタと水が垂れてくるのなら気付きやすいですが、ジワーっと水が染みだしてきたり少しずつ流れている場合、場所によってはすぐに気付けない場合もあります。

また、修理を面倒に思い雨が降った時だけバケツを受け皿にすればまだ大丈夫だろうと漏水を放置してしまうと、後に大きなリスクを被る可能性があります。

それでは天井の水漏れを放置することで起こり得ることを具体的に紹介します。

建物の劣化が早まる

天井の水漏れを放置することで建物の柱や壁などに水が染み込み、通常よりも劣化のスピードが早まります。

特に木造の住宅では腐食しやすく、地震や災害時に建物が倒壊してしまう危険も高まるため注意が必要です。

シロアリの繁殖

天井の水漏れを放置しすると床下まで水が染み込み湿度が高くなるという理由で、シロアリが繁殖しやすい環境を作ってしまいます。

すると気付かないうちに木材の内部にまでシロアリが入り込んで食べていき、建物の耐久性が落ちてもろく崩れやすい状態になってしまいます。

大切な住まいを守るために、湿気の対策も重要です。

カビの繁殖

天井の水漏れの放置によってカビが発生する可能性も高まります。

壁や天井にカビが繁殖すると、そこで暮らす人の健康にまで影響してしまうケースもありますので、安心して暮らすためにも水漏れは放置せずすぐに適切な対処しなければなりません。

漏電の危険

天井の水漏れは電気の配線に水が入り込み漏電が起こる危険性もあります。

また、漏電を感知するブレーカーが反応すると安全のために停電が起こりますが、これは自分で復旧することは出来ず業者を呼んで修理を完了させなければならないため、生活にまで支障をきたすこともあります。

漏電は家電の破損や火事の原因にもなりますので、水漏れの放置は非常に危険であると言えます。

天井の水漏れの修理にかかる費用の相場は?

以上で説明したように、天井の水漏れを放置すると大きなリスクが生じる恐れがあり、迅速に修理を行わなければなりません。

しかし、修理となるとどれくらい費用がかかるのか心配になりますよね。

賃貸であっても契約をする際に必ず火災保険に加入しますが、その中に天井の水漏れが入っていれば保険が適用される場合がありますので、契約書を確認するか管理会社または保険会社に連絡をして加入している内容を確認することをおすすめします。

それでは一般的に天井の水漏れの修理でかかる費用の目安を紹介します。

もちろん状況や原因、症状によっても変わってきますので、あくまで参考程度にして下さい。

・蛇口の交換 1万~3万

・水道管の修理 1.5万~3万

・水道管のつまり 1万~2万

天井の張替工事が必要な場合は、洋室なのか和室なのか、また大きさや材質によっても費用は大きく異なり、安ければ5万円から、高いと数十万円かかることもあります。

また、部品代や出張費、作業費、深夜や早朝の料金などが別途請求される場合もあります。

いずれにしても大きなお金がかかってくることになりますので、必ず作業をお願いする前に見積もりをとり、業者の実績や口コミ等も確認して信頼できる業者に依頼をするようにしましょう。

天井から水漏れしている時の応急処置

天井からの水漏れに気付いたら家にあるものを使って今すぐ出来る応急処置の方法があります。

業者が到着するまでの間に被害が拡大しないよう、ぜひ落ち着いて行ってみて下さい。

<用意するもの>

・バケツや洗面器

・タオル、雑巾

・ビニールシート

・あれば防水テープ

<応急処置の手順>

1.水漏れが起きている箇所を特定し、下にビニールシートを敷く

2.水が落ちてきている場所にバケツや洗面器を設置する

3.可能であれば天井の水漏れが起きている部分に防水テープを貼って補修する

4.水道業者または管理会社に連絡をする

<応急処置の注意>

・集合住宅で天井から水漏れが起こった時、水が汚水である可能性も考えられます。

そのため、使用したタオルや雑巾は応急処置後に処分することをおすすめします。

・水で床が滑りやすくなりますので、作業時は転倒などに注意しましょう。

・カビや劣化、漏電を防ぐため、壁や床、家具、家電などが濡れている場合にはタオルでしっかりと拭いておきましょう。

まとめ

上記のように天井の水漏れは放置することでさまざまなリスクがあるため、業者への連絡とともに簡単に出来る応急処置を行うことで被害の拡大を防ぐ効果が期待できます。

そのため、実際に水漏れが起こる前から応急処置の方法を知っておくと、いざという時に落ち着いて対処できるでしょう。

当社は富山県砺波市のエリアを拠点にしておりますが、水漏れに関連した問題に対し無料でメール相談のサービスを行っております。

状況をお伺いし考えられる原因と対処法をお伝えしますので、それで解決できればお金ももちろんいただきません。

水漏れ、配管に関するご相談、修理のご依頼、部品の交換などお気軽にお問合せ下さい。

止水栓の水漏れの原因は?自分で出来る修理方法を解説

水回りのトラブルの中で最も多く起こりやすいのが水漏れです。水漏れというと蛇口や給水管、排水管などの設備からよく起こるイメージですが、その中でも止水栓は水漏れが発生しやすい箇所の1つです。

そこで今回の記事では、止水栓の特徴と水漏れが起こる原因、自分で出来る応急処置や修理の方法について解説します。

ぜひ最後ご覧下さい。

止水栓ってどこにあるの?元栓との違いは?

止水栓とは蛇口から出る水やお湯を一時的に止める役割がある金具で、住居やマンションでは主にトイレ(便器、タンクまわりの壁や床)、キッチン(シンク下の収納内など)、洗面所(洗面台の下)、浴室や洗濯場(壁付混合水栓の偏心管部)、給湯器、屋外水栓に設置されています。

よく元栓と何が違うの?というお客様の声が聞かれますが、元栓は地下に流れている水道管から各家庭に分水された場所に設置される水道の大元となる栓で、これを閉めると家中の水が出なくなります。主に地面にある水道メーターボックスの中や玄関の横にあるパイプのスペースに設置されています。

止水栓は設置された箇所の給水設備の水のみを止めますので、この2つは全く違う物なのです。

住宅によっては止水栓が設置されていない箇所もありますので、そこで水漏れが起きた場合は元栓を閉める必要があります。

止水栓からの水漏れの原因のほとんどは「パッキン」

蛇口のタイプを問わず、蛇口を回す中心部分に止水部があります。

ここの付け根のナットを外すと中に三角パッキンが取り付けられており、これが劣化や破損することで水漏れが起こるケースが多いです。パッキンの耐用年数は10年ですので、どれくらい使っているかでも劣化の予想が可能です。

パッキンで使われているゴムは、劣化すると固くなり弾力がなくなるため水を通してしまうのです。

この場合、いきなり水が吹き出すことはなく少しずつ水漏れするため普段は気付きにくいかも知れませんが、パッキンを新しい物に交換することで解決できるため、自分で簡単に修理することが可能です。

パッキンの種類と必要な道具

パッキン等の部品はホームセンターやネットショッピング等で購入することが出来ますが、購入する前に種類やサイズ、形、メーカーをよく確認しましょう。

止水栓の先やハンドルの付け根から水漏れしている場合には三角パッキン(上部パッキン)、止水栓の他に給水設備や蛇口の接続管から水漏れが起こっている場合にはユニオンパッキン(ジョイントパッキン)、アジャストパッキンが使用されています。

また、自分で修理を行う際はモンキーレンチ、マイナスドライバー、プライヤー、ハンドル式の場合はラジオペンチ等の工具があると便利です。

蛇口のタイプ別!水漏れ時の三角パッキンの交換方法

それでは止水栓で水漏れが起きた時のパッキンの交換方法を、ハンドル式とドライバー式、それぞれ紹介していきます。

ハンドル式の止水栓の流れ

1.元栓を閉める

念のため止水栓だけでなく元栓を閉めて作業を開始した方が安全です。また、コマパッキンの交換を行う場合には必ず元栓を閉める必要がありますので注意しましょう。

 

2.ハンドルを外す

ラジオペンチまたはプライヤーを使ってハンドルの止めビス(ネジ)を左回りに回し、ハンドルを外します。

 

3.袋ナットを外す

次に、モンキーレンチを使用して袋ナットを左に回し外します。軸棒が付いていない場合、袋ナットの中に三角パッキンが付いているため、工具を使って取り外します。

 

4.三角パッキンを外し新しい物と交換する

三角パッキンを外し、新しいパッキンを軸棒側に取り付けます。袋ナットに付いている場合は中に取り付けます。

 

5.袋ナットの取り付け

今度は外していったものを逆から取り付けていきます。まずは袋ナットを手で時計回りに締め、最後にレンチでしっかりと締めます。

 

6.ハンドルの取り付け

ハンドルを付けてビスを右回しで締めます。

 

7.元栓を開き確認

最後に元栓を開いて水漏れがないか確認します。確認できたら水回りの水を流してみて水量をチェックしましょう。

ドライバー式(D式)の止水栓の流れ

ドライバー式の止水栓も、ハンドル式と同じ手順でパッキンの交換を行いますが、ハンドルの取り外しがないためそこを除いて作業を行ってください。

手に負えない止水栓の水漏れにはプロの業者に依頼を!

以上のように止水栓が起こしている水漏れは、比較的簡単に修理をすることが可能ですが、パッキン以外に原因がある可能性もあります。

中には工事やリフォームが必要な状態で高い料金がかかってしまうケースもあります。

建物や設備の故障など自分では手に負えない状況の場合や、パッキンの交換も自分では難しいという場合には、ぜひ地域の信頼できる専門の水道業者を探しご相談いただくことをおすすめします。

弊社は富山県砺波市に会社があり、お近くのエリアであればすぐにかけつけますが、水漏れの状態や詳しい内容をメールでご連絡いただければ原因を想定し、対処法の手順を説明するサービスを行っております。

水漏れはメール対応だけで対処できる場合もありますし、それで解決出来ればもちろん費用はいただきません。

他にも、水回りに関連した問題にお困りの際はどうぞお気軽にご連絡くださいませ。

賃貸で水漏れが起きた時にすべきこと

家庭での水のトラブルは突然起こります。

それがマンションやアパートなど賃貸のお部屋だった場合、放置をして迅速に対処をしないと一戸建てに比べて被害が階下など他の部屋まで及んでしまい損害賠償にまで発展する可能性もあります。

とはいえ、その時になると気持ちが焦り何をしたら良いのかパニックになってしまうことも多いですので、事前に水漏れに関する対処法を知っておくことが大切です。

そこで今回の記事では、賃貸で水漏れが発生してしまった際にやらなければならないことの流れ、対処法、費用などについて解説してまいります。どうぞ最後までご覧いただき皆様に役立ちますと幸いです。

賃貸での水漏れは原因より責任の所在や対応は異なります

賃貸で起こる水漏れには、大きく分けて自分の過失で起こる場合と、他の部屋や建物が原因で被害を受ける場合の二つがあり、どちらかによって費用の負担はもちろん、対処の方法も異なります。

自分の過失による水漏れの場合にすべきこと

お風呂や洗面所、キッチン等の水を出しっぱなしにしてしまい水漏れが起こってしまったり、洗濯機のホースが外れていたり、掃除を怠って排水口や管にゴミや異物を詰まらせたり、寒い地域では水道管が凍結して破損してしまった等、自分自身の故意や過失で水漏れを起こしてしまった場合、基本的に原状回復の修繕にかかる費用は入居者が負担する義務があり、被害によっては損害賠償を請求される恐れもあります。被害を最小限に食い止めるためにも、水漏れに気付いたら早急に対応しなければなりません。また、自分の過失ではなく建物や設備の経年劣化により居住している部屋で水漏れが発生する場合もありますので、責任の所在が誰にあるのか後から確認するためにも以下のようにすぐに適切な対処を行う必要があります。

管理会社、大家さんへ連絡

水漏れを発見したら、物件の管理会社か貸主、大家さんへ連絡をして下さい。

水漏れの原因が分からなかったり、自分で直せる状態でなければ、下手に手を入れることで悪化してしまう可能性もあります。

まずは管理会社や大家さんへ連絡をして状況を説明し、指示を仰ぎましょう。

業者へ連絡

賃貸の場合、管理会社と提携している水道業者があるかも知れませんが、水漏れに気付いたのが夜間や早朝など、時間帯によっては管理会社や大家さんと連絡が取れない場合も起こり得ます。

管理している不動産会社の24時間のコールセンターといったサービスがなく緊急性の高い状況の場合にはネット等を使用して対応してくれる水道業者を自分で探し、連絡してみましょう。

ただし、水道業者は技術や費用に差があります。できるだけ水漏れが起こる前に入居時の契約書に記載されている業者や、緊急時に対応してくれる地域の業者の連絡先を調べておき、どこに連絡をすれば良いかすぐ分かるよう水回りに貼っておいたりスマホに情報を登録しておくことをおすすめします。

また、業者に修理を依頼する時には水漏れの原因を特定してもらうことを忘れないで下さい。自分の過失だと思っていても、実は築年数が古い物件では経年劣化が原因である場合も少なくないからです。

その場合、管理会社や貸主に修理にかかった費用の請求を行うことが出来ます。

また、水漏れが酷いと電化製品の配線やコードに水が入って漏電する危険も考えられます。その恐れがある場合は電気会社への連絡も忘れずに行いましょう。

火災保険の確認

上記の必要な連絡が完了し余裕がある場合は、入居時に加入した火災保険の内容を念のため確認しておきましょう。

特に、自分の過失による水漏れの場合には「個人賠償責任保険」や「借家人賠償責任保険」の特約が付いているかどうかが重要になってきます。付いていれば、補償の内容や条件についてもチェックしておきましょう。

他の部屋からの水漏れで被害を受けた場合にすべきこと

水道管やエアコン、トイレ等、掃除や管理を怠った訳ではなく経年劣化による設備の故障などによって水漏れが起こったり、上の階の部屋で水漏れが起き天井から水が落ちてきたり同じフロアの部屋の水漏れで浸水してきたりと、自分の過失以外で水漏れの被害を受ける場合もあります。

この場合も連絡先は自分の過失で水漏れが起こった時と変わりはありません。

まず管理会社や大家さんへ連絡をし、必要に応じて水道業者や電気会社に連絡を入れます。また、この時も必ず原因を特定し報告を受けましょう。

一点、注意しなければならないのは費用についてです。他の部屋や経年劣化による水漏れの場合、責任の所在はもちろん他の入居者や管理会社、貸主にありますが、状況によっては修理にかかる修繕費を一部入居者が負う必要があるケースも多くあるのです。

特に賃貸借契約書において「小修繕は自己負担」といった内容が記載されている場合には全額を請求できない可能性が高くなります。小修繕とは、パッキンなどの部品の交換など、比較的安くて簡単に修理できるものを指します。

また、他の入居者が原因の場合、直接やりとりを行うと大きなトラブルにつながる可能性もあることから、必ず管理会社や大家さんを通して連絡をするようにしましょう。その際、できるだけ証拠を残せるよう、水漏れや被害の状況の写真や動画を撮影しておくと安心です。

賃貸で水漏れが起きた時の応急処置

水漏れの原因がどちらにあるにせよ、被害が広がるのを防ぐことが大事です。

修理をしてくれる水道会社が到着するまでの間に、応急処置が可能な状態であればぜひ実行してみて下さい。

とはいえ先述した通り、原因や対処法が分からないので自分で勝手にいじってしまうことで事態が悪化する恐れもあります。

そのため、水漏れしている箇所が分かればその部分にタオルを巻いたり、畳やフローリング、壁のカビを防ぐためにも天井からの水漏れならバケツを置いたり床にビニールシートを敷くといった対応を行うことをおすすめします。

賃貸の水漏れの修理費用の相場

自分の過失によって水漏れが起こってしまった場合、その修理にかかるお金が気になりますよね。

賃貸物件ではほとんどの場合、入居する際に火災保険へ加入しているはずです。

先ほど説明したように、火災保険に「個人賠償責任保険」や「借家人賠償責任保険」が付帯されていれば、他の部屋に与えてしまった被害や損害に対して保険金でカバーできます。

しかし、もしこれらの特約が付いていなかった場合、そして水漏れの原因が明らかに自分の過失であると証明された場合は保険金は支払われません。

その際にかかる費用の目安を紹介します。

・蛇口やシャワーの簡単な修理

簡単な作業であれば5,000円程度~、部品交換が必要な場合は1万~3万円が相場です。

 ・壁や床の張替え

材料の種類や面積によってさまざまですが、リフォームと同様に工事が必要となり、おおよそ数万~数十万円かかります。

・他の住人に被害を出してしまった場合

他の部屋の壁や床、家電や家具などの家財にまで影響があった場合、最悪なケースでは損害賠償として数百万円の高額な請求をされる可能性もあります。

賃貸の水漏れでトラブルが起きた時に相談できる窓口

賃貸の水漏れに関連して、他の部屋の住人や管理会社、大家さん等とトラブルに発展してしまい解決が難しい場合には、1人で抱え込まず以下の窓口へ相談してみることもおすすめします。

消費生活相談窓口

お住まいの自治体にある消費生活相談窓口(消費者センター)に相談してみましょう。

消費者センターというと買い物などのトラブルを相談するところというイメージが強いかと思いますが、消費生活全般を対象としていますので、賃貸物件で生じているトラブルの相談にも対応してもらえます。

無料で専門的なアドバイスを受けられるため、どのように対応すれば良いのかを知ることが出来ます。

国民生活センター

 消費者センターと似た役割として、独立行政法人である「国民生活センター」があります。こちらも生活に関する全般的な相談をすることができ、全国に窓口があるので利用してみて下さい。

こちらも利用料は無料となっており、電話相談や対面での相談(要予約)が可能です。

まとめ:賃貸の水漏れは備えあれば憂いなし!火災保険の特約と日頃の対策をしっかりと!

賃貸物件に住み水漏れのトラブルが発生してしまった場合、被害が広がりやすいため管理会社や業者などへの迅速な連絡が必要となります。

原因によって発生する費用の支払いも異なりますので、原因の特定は非常に重要となりますが、火災保険、特に特約に加入しているかどうかは大きなポイントとなります。

引越しで不動産と契約をする際には、大丈夫だと思わずにもしもの時にメリットの大きい特約について検討してみて下さい。

また、自分が加害者とならないよう、日頃から住んでいる部屋の設備の清掃や管理をしっかりと行うことも大切です。

こちらのサイトでは、他にも水漏れに関するさまざまなお悩みに対する対処法やコツ、水道業者の選びの注意点などのコラムを掲載しております。

また、清水配管工事は現在、富山県砺波市を拠点に配管工事や水漏れに関する問合せ、相談を受け付けております。お困りの際にはいつでもお気軽にご連絡くださいませ。

水漏れの際の正しい業者の選び方のポイントを教えます!

キッチンや洗面所、トイレ、風呂、洗濯機など、家で生活をしている中で水漏れが起こる時、状況によっては業者に依頼をして調査や修理を依頼する必要があります。

しかし修理業者ならどこでも同じだと適当に選んでしまうのは、実は危険かも知れません!

業者によって技術や料金、施行内容等が大きく異なる場合があり、中には悪徳業者も残念ながら存在しているのも事実。そのため、水漏れの際に業者を探す場合は、契約をする前にしっかりと確認し納得してから選ぶ必要があります。

とはいえ水漏れは緊急で対応しなければならないケースも多く、のんびりとしていられません。 

そこで今回の記事では、水漏れが起きた際の業者の選び方や、業者を呼ぶ前に自分で行う急処置について解説します。是非最後までご覧いただき、参考にしていただければ幸いです。

業者を呼ぶ前に自分でできる応急処置

突然の水漏れに気付いたら、とにかくまずは水を止めることが大切です。以下の方法で水を止めてから、落ち着いて業者に連絡しましょう。

1.止水栓を閉める

多くの家庭の水道には「止水栓」と呼ばれる水を止める機能が付いています。

一般的にキッチンならシンクの下、トイレであればタンクの後ろ側にある壁や床に設置されていることが多いです。

止水栓には手で回して閉めるハンドルタイプと、ドライバー等の工具を使って閉めるタイプがあり、いずれも回す方向は”右回り”です。

水漏れ箇所が一つだけなら、止水栓を閉めることで水を止めることが可能です。

2.元栓を閉める

水漏れを起こしている箇所が分からなかったり、止水栓を閉めても水が止まらない場合は元栓を閉めましょう。

マンションやアパートでは、元栓は玄関ドアの近くのパイプシャフト内にある場合が多く、他には他には駐車場や共有スペースに設置されていることもあります。

ただし集合住宅の場合、他の部屋の分もまとめて同じ場所に設置されていることも多く、誤って他の部屋の元栓を閉めてしまうとそのお部屋で水が使用できなくなり、大きなトラブルにつながる恐れもあります。

部屋番号をよく確認し、分からない場合は必ず事前に管理人さんや不動産の管理会社へ確認をして下さい。

戸建ての場合は敷地内の地面のボックス内や、水道メーターの近くに設置されていることが多いので探してみましょう。

水漏れ業者の選び方3つのポイント

1.価格で選ぶ

水漏れの業者の選び方のポイントひとつ目は価格です。

水漏れで業者にお願いするにあたり、やはり一番気になるのは修理にかかる費用ではないでしょうか。もちろん、水漏れの状況や修理の内容によって価格は異なります。しかし修理業者をそう何度も利用する人はいないでしょうから、相場を知っておくことで業者選びの判断材料として役立つかと思います。

まず、蛇口からポタポタと漏水している程度であれば、8,000円から1万円程度が相場となります。安いところでは約6,000円前後で修理をしてくれる業者もありますので、安さで選ぶのであればこの辺りの価格で探してみることをおすすめします。

水漏れの量が多かったり水の流れに勢いがあったり、床の浸水が発生しているような緊急性が高い場合は大規模な修理が必要となるケースもあります。その場合は最低でも1万円から3万円を超える費用がかかることを覚悟した方が良いかも知れません。

また、業者が対応する時間帯が早朝や深夜の場合は基本の価格よりも割増となる場合が多いです。

価格で業者を選ぶ際の選び方のポイントは、以上で紹介した相場の範囲(適切な価格設定)で選ぶことがおすすめです。相場と比べてあまりにも高過ぎるまたは安過ぎる場合には悪質な業者である可能性も高く、修理の内容や金銭でのトラブルに巻き込まれる心配があるため注意が必要です。

水漏れの症状で緊急性が低いようであれば、複数の業者から見積もりをもらってサービスの内容も合わせて比較して検討し、キャンセル料や出張費といった金額がどれくらいかかるかもチェックして全体として安いほうを選ぶと良いかと思います。

なお、現金払い以外は対応していない場合もあるため、クレジットカードやキャッシュレス決済も可能かなど念のため支払い方法を確認しておくと安心です。

2.スピードで選ぶ

次にご紹介する水漏れの業者の選び方のポイント2つ目は、業者に依頼してから自宅に駆けつけてくれるまでのスピードです。

特に集合住宅で浸水を起こしている等緊急を要している場合には、ほかの部屋まで被害を拡大してしまう可能性も高く一刻を争いますので、業者が到着するまでの時間は非常に重要となり早く来てもらわないと不安が募ります。

判断の目安としては、基本的に東京都などの都心部では30分以内、地方であれば1時間以内を基準として考えましょう。(お住まいの地域やエリアにより多少前後します。)

まずは電話での連絡がすぐにつくこと、そしてすぐに来てもらえるか、どれくらいの時間で訪問が可能かを教えてもらい、もしこの時に曖昧な返答をするようであれば別の業者にあたってみることも大切です。

大手の企業であれば、24時間対応しているところもあります。

ただし、上記でも紹介したように、深夜や休日などの場合は料金が割増になる場合があること、急いで依頼をすることで業者の選定に失敗して悪質な業者にあたり、高額な請求をされるリスクも高まります。

少しの水漏れであれば無理にその場で依頼せず、自分でできる応急処置を試しながら翌日以降に改めて予約を入れることもおすすめです。

お金と同様、緊急性がない場合にはできるだけ複数の業者に確認をして選定すると良いでしょう。

3.信頼

水漏れの業者の選び方のポイント3つ目のポイントは信頼性です。

どうせ依頼をするのであれば、安くて丁寧に作業や修理を行ってくれる業者に依頼したいもの。そこでインターネットで検索をして業者の評判や口コミ、広告、チラシを調べることが一般的であり、最も簡単な方法でしょう。

ネットにはGoogleの口コミや全国の修理業者に関する体験談をまとめたサイト等もたくさんありますから、これらが一つの参考にはなるかと思います。しかし一部の業者は口コミやレビューで高評価をしてもらうことを条件に割引をする等といったキャンペーンを行っていることが、実際に少なくありません。

そのため、あまり掲載されている口コミをあまり信じすぎることも危険であることを頭に入れておきましょう。

できれば水漏れが起こってから慌てて業者を選ぶのではなく、事前に情報を調べて緊急時に依頼する業者の候補をいくつかリストアップしておくことがおすすめです。

選び方としては、業者のホームページを確認し、創業年数や実績の件数、事例などを調べることで水漏れの修理に関するノウハウや知識が蓄積されているかどうか、技術力を持っているかどうかがある程度分かります。

更に、建築配管技能士などの資格の有無や、水道局からの指定工事店に指定されているかどうかも確認しておくと安心です。

水漏れで業者を呼ぶ前に清水配管にご相談ください

水漏れには複数の原因があるため、業者に工事を依頼しなければ解決できない場合もありますが、実は自分で修理が可能なことも多いのです。

管の掃除をして詰まりを解消したり、ホームセンター等で安価で手に入るパッキンなどの部品を交換することで解決するケースも多いため、いくらかまとまった費用の負担がかかる業者に依頼する必要がない可能性もあります。そのためには、水漏れが起こっている理由と箇所を突き止めることが重要です。

そこで清水配管は、お客様からメールで情報をお送りいただくことで、そこからなぜ水漏れが起きているのか原因を想定し、対処法についての説明をお伝えするサービスを行っております。

メール対応だけで解決できた場合には無料で、相談や修理の費用は発生しません。

実際に見てみないと分からない場合や自分での対処が難しい場合には、もちろん出張いたします。(富山県)

水漏れの問題で困っている方、弊社は水漏れの他に部品の交換や取り付け、施工なども受けておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。

【蛇口の種類別】水漏れを自分で修理や応急処置を行う簡単な方法を解説します!

トイレ、キッチン、風呂、洗面所など、水まわりで起こるトラブルと言えば「水漏れ」です。マンション等の集合住宅や戸建てでも屋外で水漏れが起こると時間がたつほど近隣へ被害を大きく広げてしまいやすく、早急に対応しなければなりません。

しかし業者に依頼をする前に、あるいは業者が駆けつけるまでの間に自分でできる応急処置やDIYで被害の拡大を抑え、場合によっては解決してしまうこともあります。

そこで今回の記事では、水道や蛇口、給湯器、シャワーの水漏れの理由や簡単な対処法とコツを説明します。急なトラブルの際にこの情報が役立ちますと幸いです。

水漏れを自分で修理する場合、まずは蛇口の種類を確認しましょう

蛇口の水漏れは水が出てくる蛇口の吐水口だけではなく、パイプの付け根やハンドルの下、蛇口の取り付け部分からというケースもよくあります。

自宅で使われている蛇口の種類には、シングルレバー混合水栓とハンドル混合水栓の2つに分けられます。

シングルレバー混合水栓とは、レバーは1つ、それを上下左右に動かして水量の調節を行ったり、お湯を出したりすることができる蛇口です。最近の建物には主にこのタイプが取り付けられている場合が多いです。

ハンドル混合水栓とは昔ながらのタイプの蛇口で、冷水と温水それぞれのハンドルが付いており、それぞれの蛇口を回し、水の出る量を変えて温度を調整します。蛇口に赤と青の色が付いている水道を見たことがある方も多いのではないでしょうか。このタイプの蛇口は構造が単純で壊れにくく修理がしやすいという特徴があります。

水漏れを自分で修理する際に必要な工具

水漏れの作業でよく利用するあると便利な道具を紹介します。ホームセンターや家電量販店、ネット通販などで手に入れることが可能です。中には百円ショップで購入できるものもありますのでチェックしてみることをおすすめします。

モンキーレンチまたはプライヤー:ナットを緩める

ドライバー:止水栓やハンドルを外す時に使用

ピンセット:内部の細かい部品を取り出す時に使用

水栓レンチ:蛇口の本体を外す時に使用

水漏れ箇所を確認する

水漏れの修理には出来るだけ速く水漏れが起きているのか原因はどこか特定することが重要です。以下、そのチェック方法と簡単な修理方法を紹介します。

<シングルレバー混合水栓の場合>

■レバーの下

最も水漏れが発生しやすい箇所です。水を出している時にレバーの隙間から水が漏れるのが特徴で、パルプカートリッジを交換することで直すことが可能です。レバー下のキャップを外し、レンチでネジを外し、更にフライヤー等の工具を使ってブッシングを取り外すとカートリッジが表れますので新品に交換しましょう。サイズや形はメーカーや機種によって異なりますので、出来るだけ純正の商品を選ぶことをおすすめします。

■スパウト

レバーの下にある銀色の金具部分をスパウトと呼ばれます。ここから水が漏れている場合もレバー下と同様に水を出している時に漏水します。パルプカートリッジやパッキン、ケレップの老朽化によるものがほとんどの原因なので、いずれかを新しい物に交換することで直ります。

■止水栓の接続部分

蛇口の本体ではなく、下の止水栓の接続部分から水が漏れを起こすことがあります。なかなか気付きにくい場所でもあり、床が水浸しになって初めて気づくということが多く注意が必要です。原因としてはパッキンの老朽化による場合と、接続部のナットの緩みによる場合が多く、パッキンの交換またはナットを固く締めることにより直すことが可能です。

■吐水口

レバーを下げて(上げて)止水しているのに吐水口からポタポタと水漏れが起きている場合、パルプカートリッジの故障が考えられます。部品の交換により直る可能性が高いです。

<ハンドル混合水栓の場合>

■蛇口の吐水口

ハンドルを閉めても吐水口から水がチョロチョロと漏れている場合、ハンドル下のパッキンやコマに問題が起きている可能性があります。ハンドル下のナットをモンキーレンチかプライヤーを使って外し、パーツを分解して内部にあるコマをピンセットでつまんで取り外し、更にコマについているナットを外して新しいコマパッキンに取り替えます。節水コマやエスコマの場合はコマ本体を交換しましょう。

コマをハンドルに差し込んで本体に戻し、外した時と逆の手順で固定し元に戻して完了です。

■パイプの付け根

パイプとの接続部から水漏れが起きている状態は、パッキンの劣化かナットの緩みが考えられます。モンキーレンチやプライヤーでナットをしっかり締め直すか、パイプを外してナットをずらし、リングとUパッキンを取り外して新しい物に交換しましょう。

■ハンドルの下

ハンドル下から水漏れがある状況の時は、主にハンドル下のナット内部のパッキンに不具合がある場合が多いです。ハンドルを全開にしてモンキーレンチやプライヤーでナットを緩めハンドルを外し、三角パッキンを新しい物と交換します。

■蛇口の取り付け部分

蛇口の取り付け部分から水が漏れ壁をつたっている場合、取り付け部のパッキンやネジに巻きつけられているシールテープが劣化している可能性があります。水栓レンチを蛇口に引っ掛け本体を回転させながら取り外し、蛇口の根元にある古いテープやパッキンを外して新しい物に交換しましょう。

自分で水漏れの応急処置を行う時のポイント

作業の前に必ず止水栓を閉める

自分で修理する場合には、作業を実行する前に給水バルブ、元栓、止水栓を閉め、給水を止めることが大切です。そうしないと作業中に水が流れ、噴出し、周辺が水浸しになったり水が漏れ続けることで高い金額の水道代の支払いを請求される恐れがあります。

シンクや洗面台の下の収納スペースにある止水栓と、屋外に止水栓がある場合には水道メーターのボックス付近にありますのでカバーを外して確認して下さい。

アパート等の集合住宅の場合は全体の元栓がある場合もあり、誤って閉めると全部屋で水が使えなくなってしまう為、水道局や管理会社、大家さんに確認してから閉めると安心です。

原因がわからない場合はプロの業者に相談しましょう

自分では原因が分からない、あるいは応急処置を行うことが少し難しいと感じるお客様の場合には、早めに業者に問合せましょう。

業者を呼ぶと修理の内容ごとにかかる料金は違いますが、最も多いパッキン交換などの簡単な修理であれば、作業費、出張費の費用を入れても相場としては数千円で済むケースが多いです。高額な部品の交換や工事が必要な状態の場合は1~3万円以上かかることもありますので、目安として覚えておきましょう。

弊社ではメールでのご相談を無料でお受けしております。状況をお伝えいただければ考えられる原因と対策を調べお伝えします。メールだけで解決できれば費用は一切いただきません。

富山県のエリアで水回りに関連する問題にお困りの際は、ぜひ清水配管までお問合せください。お問い合わせフォームにて24時間受付ております。

流し台の下の水漏れ!原因と対処法、業者を依頼する時の注意点について解説します

台所や洗面所、風呂などの流し台の下から水漏れが起こって床が水浸しに・・・修理の必要?業者を呼ぶべき?自分で対処できる?

何をどうしたら良いかわからず慌ててパニックになりやすい家の中での水漏れですが、よくある原因や対処法について前もって少しでも知っておくことで落ち着いて必要な対応が出来るようになります。

そこで今回の記事は、流し台の下で起こる水漏れについて考えられる主な原因や自分で出来る対処法の手順を中心に解説してまいります。是非最後までご覧いただき、参考にしていただければ幸いです。

流し台

流し台の水漏れを発見したらまずやること

突然、水漏れによってどんどん水浸しになっていく状況を目の当たりにすると焦ってしまいますよね。しかし水漏れは早く対処することが必要で、特にマンション等の集合住宅に住んでいる場合はそのまま放置して被害が広がり共用部や他の部屋まで浸水してしまうと損害賠償の請求など大きなトラブルを引き起こす事例もありますので注意が必要です。

賃貸にお住まいの場合、設備の老朽化や不具合が原因で起こった水漏れであれば貸主が費用を負担して対応することになりますので、すぐに管理会社や大家さんに連絡をし、契約している業者に修理や点検の依頼を行いましょう。借主が排水口や排水管にゴミや異物を詰まらせたり破損させたりといった入居者の過失によって起こった水漏れの場合は、当然自分で費用を負担する必要があります。

持ち家の場合は集合住宅であれ、戸建てであれ、基本的に自分で対応する必要があります。ひどい水漏れであったり原因の箇所が分からない場合は専門の業者へ速やかに連絡をし依頼することが賢明ですが、状況によっては手に入りやすい部品の交換など自分で対処や応急処置ができる可能性もあります。

水漏れは発生している箇所の特定が重要!

水漏れの量や勢いが少なく自分で対処できるかも知れない、と感じる場合、まずは発生個所を探し、特定することが重要となります。

シンクの下に収納している物をすべて出し、流し台の水漏れで主に考えられる以下の箇所を確認して下さい。

排水トラップからの水漏れの場合

排水トラップとは流し台の下のタンクのような形をした箇所で、ここから水が漏れている場合の一番多い原因は接続部のパッキンの劣化です。流し台との繋ぎ目、排水パイプ(排水ホース)との繋ぎ目の2か所にゴムパッキンがあるので、劣化していないかチェックしましょう。

経年劣化をしたゴムは固くなり隙間ができる為、そこから水漏れが起こります。使用期間が10年を超えている場合は劣化している可能性が高いと言えます。

ゴムパッキンはホームセンターやAmazon等で数百円程の価格で購入することが出来ますし、自分で交換すれば費用をかけずに修理が行えます。サイズが同じ物なら基本的に使えますが、キッチンのメーカーや型番を調べて購入すると安心です。

■ゴムパッキンの交換方法、流れ

1.濡れないようにタオルを下に敷きバケツを用意し、排水トラップと流し台の繋ぎ目にあるナットを緩める。(固い場合は入水栓ナット等の専用の工具が必要となります。)

2.ナットが外れたら排水トラップを上に持ち上げ、古いパッキンを外して新しい物と交換する。

3.排水トラップを元の位置に取り付けナットを締め、水道から水を流して水漏れしなければ完了!

排水パイプ(排水ホース)からの水漏れの場合

排水パイプ(排水ホース)は排水トラップと床下の排水管を繋いでいる管の部分のことです。ここからの水漏れは主にパッキンの劣化、ナットの緩み、床下排水管との接続不良、排水パイプ(排水ホース)の損傷、配管のつまりが考えられます。

対処の方法を選ぶには、パイプ(ホース)自体から水が漏れているのか、それとも各接続部からの水漏れなのかを確認する必要があります。

パッキンの劣化であればトラップと同様に自分で交換し、ナットの緩みならきつく締め直すことで解決します。また、排水ホースの場合、床下の排水管との接続部がずれてしまったりホースが抜けてしまうことがあるので、その場合は正しい位置に直します。

パイプ(ホース)が損傷している場合は交換するか、ホームセンター等で補修パテやビニールテープを購入し傷や穴が開いた部分を修理します。

また、キッチンは油や汚れ、食材等で配管が詰まりやすい為、水が逆流して水漏れが生じるケースがあります。

その際は市販のパイプクリーナーを使ったり、排水口のフタを取り外し雑巾やトイレの詰まりに使うようなラバーカップで塞ぎ固定してお湯や水を溜めて一気に引き抜くことで詰まりや汚れが取れる場合がありますのでお試し下さい。

給水管(給湯管)の水漏れの場合

止水栓に使われているパッキンの劣化によって給水管(給湯管)から水漏れが起こることもあります。元栓を閉め水を止めることができますが、そうするとすべての水が使えなくなるのでパッキンの交換が必要です。この箇所の交換は自分で行うには少し難しいので、業者へ相談するのがおすすめです。

給水管(給湯管)の接続部から水漏れしている場合には、ナットの緩みやパッキン、シールテープの劣化が考えられます。ナットの締め直し、パッキンやテープの交換をしてみて下さい。

蛇口、水栓の水漏れの場合

最後に、蛇口や水栓の水漏れの場合は設備の故障や接続部の不具合が原因である可能性が高いです。パッキンやコーキング(シーリング)剤の劣化によるもので、新しい物へ交換することで解消されることがあります。

コーキング(シーリング)剤はホームセンターやAmazon等で購入し自分で補填することが可能です。

原因が見つからない場合は業者へ依頼しましょう

以上の点を調べても異常が見つからない、あるいは水漏れが直らない場合は流し台自体が損傷している可能性があります。他の部分に故障や不具合がある場合もあるので、シンクごとの交換やリフォームを検討する必要も出てきます。

また、紹介した対処法も自分では自信がなく無理、どこから水が漏れるのか判断できないといった場合、簡単な作業であってもプロの業者に依頼すれば点検、調査、修理をしてもらえますので気軽のご連絡下さい。

作業にかかる料金の相場は作業の内容によって数千円~数万円と幅があります。リフォームを行う場合は工事の施工となり費用も高額になります。見積もり無料の業者は多いですが、出張料や追加費用を後から支払いを請求されることもあるので、事前に必ず確認しておくことが大切です。

まとめ

流し台の下や排水口の水漏れは、場所や状態によって自分で対処できる場合があります。このサイトのコラムを含め、様々な対処法が多く紹介されていますので、ぜひ情報を収集して落ち着いて対応していきましょう。

水回りは水漏れの問題が発生しやすく、予防するためにも普段から流し台や排水口の掃除をしっかりと行い、内部の見えない箇所は定期的な点検もお願いしたいところです。

富山県で活動しております当社はメールで状況を詳しく教えていただければ、原因を考えて対処法をお伝えするサービスを行っております。メールで解決すればお客様に費用はかかりませんのでお気軽にご連絡いただければ幸いです。

もちろん富山県のエリアであれば直接お伺いすることも可能です。

水まわりに関連する様々な質問やご相談も受けておりますので、わからないことや困っていることがありましたら問合せフォームまたはお電話にてご連絡下さいませ。

水道の水漏れは応急処置で被害を抑える!自分でできる対処法を解説します

突然水道の配管からポタポタと水漏れが発生・・・こんな時、自分で応急処置を行うことで解決してしまったり被害を抑えることができる事をご存知ですか?

今回の記事では、家庭の中で起こりやすい水漏れに対する対処法を箇所別にご紹介します。皆様の参考になれば嬉しいです。

水漏れ

こんな水漏れの際に使える応急処置の対処法

自分でできる対処法とはいえ、どんな水漏れにも効果がある訳ではありません。水漏れの水の勢いが強かったり大量に溢れ出ている状態の時はすぐに水漏れ専門の業者を呼んでください。また、給湯器の水漏れはガス漏れが関連している場合もあるので対応には注意が必要です。メーカーに連絡をして作業してもらいましょう。

以下のような状況の場合は、業者を呼ぶ前に応急処置を行い被害を抑えたり簡単な対処法で解決することがあると判断できます。

・水漏れの勢いが弱い、少しの量の場合(チョロチョロと流れたりポタポタと落ちる程度)

・故障した箇所の部品を自分で取り外せる場合

・原因が判明している場合(パッキンやゴムの劣化など)

自分でできる水漏れの対処法~シングルレバー混合水栓の水漏れ~

蛇口にはいくつか種類があり、その中でも多いシングルレバータイプの蛇口の水漏れはバルブの故障が原因となっているケースが多く見られます。そんな時の対処法を説明します。

1.元栓、水道メーターのボックス内にある止水栓を閉める

2.レバーハンドルを引き抜き、本体を固定してレンチを使ってナットを緩める

3.故障しているバルブを新しいバルブと交換し、再びナットを締める

4.ハンドルレバーを押し込んで元の位置に取り付け、レバーを動かし正常に動くか確認する

※蛇口の接続部から水漏れしている場合は業者を呼びましょう。

自分でできる水漏れの対処法~スパウトの水漏れ~

スパウト(吐水口に繋がる細いパイプ)の上下から水漏れしている場合は様々な原因が考えられます。以下の手順で確認していきましょう。

1.元栓、止水栓を閉める

2.レバーハンドルを引き抜き、本体を固定してレンチを使ってナットを緩める

3.ナットの緩みが原因ならば締め直し、直らなければスパウトの内部やパッキンが劣化、破損していないか確認。していれば新しいパーツへ交換する。ここに問題がない場合はバルブのカートリッジを新しいものへ交換する。

4.以上の対処法で直らない場合は業者へ連絡

自分でできる水漏れの対処法~給水管の水漏れ~

給水管(水道管)は圧力がかかっているため、地震や冬場外気の温度が0度以下になる場所では凍結によって管が破裂したり破損することがあります。ちなみに給水管は使用する前のきれいな水が出る管です。

1.元栓、止水栓を閉める

2.水が漏れている箇所が分かる場合、ホームセンターで売られている配管補修用のテープまたは百円ショップでも売られているダクトテープを購入し、水漏れが起きている部分にきつく巻きつける

自分でできる水漏れの対処法~排水管の水漏れ~

排水管はキッチンや洗面所、トイレ、洗濯機、風呂などの場所で使用した後の汚れた水を家の屋外に出す管です。排水管はつまりや経年劣化などで水漏れを起こしやすい箇所です。

水漏れしている部分が目で見えていれば、給水管と同じ様にテープで応急処置をして下さい。ただし、見えない、わからない場合は床下や天井に渡っている配管から水漏れしている可能性が高く、その場合、元栓や止水栓を閉めて水を使用しないようにし、専門の業者を早めに呼んでください。

というのも、床下や天井で水漏れを起こしている場合、カビや腐敗、シロアリといった二次被害に繋がる場合があり、近隣の住宅や他の部屋と大きなトラブルになる可能性もあります。自分でできる対処法で済まさずにすぐにプロに依頼して原因を調査し修理してもらった方が被害の拡大を抑えられ安心です。

自分でできる水漏れの対処法~蛇腹ホースの水漏れ~

排水の設備やシャワーなど水回りで使用されている蛇腹ホースから水漏れが起こった時も適切な応急処置をすることで一時的に漏水を止めることが可能です。

1.止水栓を閉めて水を止め、ホースの下にバケツを設置する

2.水漏れの箇所を特定し雑巾などで拭いて乾かす

3.防水の自己癒着テープを買ってきてきつく巻き密着させる

4.カビを防ぐために濡れた床や壁などをしっかりと拭く

5.破損している場合は新しいホースと交換したり業者に依頼する

その他にできる水漏れの対処法

この他にもできる対処法としては、水漏れが起こる各パーツの接続部に隙間があれば締め直したり、市販のクリーナー等を使って配管の洗浄、掃除を行うことで水漏れの症状が解消する場合もあります。

特にキッチンや洗面台の排水口、トイレやエアコン等の排水管は詰まりを起こすことが多いので、きちんと掃除し定期的に点検するようにしましょう。

応急処置の後は専門の修理業者に依頼すること

以上の方法で解決する場合もありますが、応急処置をしてもしばらくするとまた水漏れが起こることがあります。また、部品の分解が難しい場合や水道の仕組みを理解している人でないと分からないことはたくさんありますので、そのままにせず最後は業者に相談しチェックしてもらうことも大切です。

業者に依頼をすると料金がかかり嫌だということで、つい自分の処置だけで済ませようとしてしまう方も少なくありませんが、緊急事態でなければ相談や見積もりだけなら費用はかからず無料で行ってくれるところがほとんどなので、まずは電話で幾つかの会社に連絡をし複数から見積もりをもらいましょう。賃貸の場合は管理会社に先に連絡をして指定の業者があるか確認して下さい。

業者を探す際、修理までの日程や時間のスピード、対応しているエリア、実績や口コミ、保証の内容や期間、担当者の技術力、資格の有無、水道局が認定した指定工事店か、といった情報も確認することをおすすめします。

部品交換の場合は価格の確認、修繕や工事の施工、リフォームが必要な場合は費用が高いため必ず全体の見積もりを作成してもらって下さいね。

まとめ

水漏れは簡単なものであれば以上のような対処法を利用してご自身で直すことや応急処置を完了させることが可能です。

富山県で水漏れに困っているお客様がいらっしゃれば、清水配管工事にお任せください。

メールで状況を教えていただければ原因を考えご自身で行える対処法や解決方法の手順をお伝えするサービスを行っておりますので、お気軽にご相談ください。

もちろん、修理以外にも水漏れや水まわりに関する様々な質問やご相談も受けておりますので、分からないことがあったらホームページ内の問合せフォームまたはお電話にてご連絡いただければ幸いです。

トイレのつまりの自分でできる直し方は?業者に依頼する際のポイントも解説します

トイレのつまりの症状と原因

水の流れが悪い

トイレで水を流した後、通常と比べて水の量が少しずつ流れるように感じる。これはトイレのつまりが起こる前兆としてよく見られる症状です。

排水管の中に何か固形物などが詰まっていることで水の流れが妨げられていると考えられ、対処せずに放置すると更に他の異物を巻き込み完全な詰まりを引き起こす等、状況を悪化させてしまう可能性があります。

トイレ

タンクの水流が少ない

トイレを流す際、タンクから一気に強く水が流れることで便器の中の物を流すことが出来る訳ですが、水流が弱く流れない場合はタンクの中にあるゴムフロート(フロート弁)が正常に機能せず水が溜まっていないか、他の部品が故障している事が考えられます。

水が溢れそう、水位が下がらない

トイレに水を流した時に水位が下がらずあふれそうになると、かなり焦りますよね。これはトイレのつまりによって最もよく起きる症状の一つです。

原因は便器の中、あるいは排水管に異物が詰まっている可能性が高く、何がどこに詰まっているのか、その程度によっても直し方が異なります。

トイレのつまりの元となる主な異物には以下のような物があります。

紙、排泄物、おむつ、おしりふき、生理用品、おもちゃ、ペットのトイレの砂、残飯、スマートフォン、掃除道具等・・・

紙に関しては大量のトイレットペーパーを一度に流したり、水に溶けない紙を流すことでつまりを引き起こします。

無理に水を流すと下水が逆流するので注意しましょう。

水を流した時に異音がする

トイレの水を流して変な音が聞こえてきた。これもつまりが起こるサインである場合があります。

便器の中からゴボゴボと音がする時は何か異物がある可能性があり、便器より下の場所や床の方からポタポタと聞こえる場合は排水管に異常がある事が考えられ、タンクからシューシューと音がする場合は便器への経路に異変が発生している可能性があります。また、ウォシュレットから異音がするケースもあり、これはトイレのつまりにつながる事はありませんがウォシュレットに不具合が起きている為、メーカーに相談することがおすすめです。

便器から異臭がする

いつもとは違う悪臭がする場合、便器や排水管に大便などの排泄物や腐敗するような物が引っかかり臭いを発している可能性があります。

普段通りのトイレ掃除をしても臭いが消えない場合には対処が必要となってきます。

トイレのつまりの直し方

つまりの症状が出ているにも関わらず放置してしまうと、自力で直せないほど悪化し、直し方も難しくなり、最終的に業者に依頼が必要となって料金も高くなってしまいます。

また、トイレがつまり水が漏れると、電気系統の故障や集合住宅の場合は階下への水漏れが起こり被害を広げトラブルを起こす可能性もありますので、なるべく早く対応しましょう。

ここでは自分で簡単に出来るトイレつまりの直し方をご紹介してまいります。なお、これらの対処法を行う際は手を雑菌や汚れから守る為に必ずゴム手袋をつけた上で作業をして下さいね。

お湯を流して溶かして解消させる

トイレのつまりの原因が水溶性の紙や便であれば、お湯を流すことで溶けやすくなり直せる場合があります。

便器が陶器で出来ている場合は熱湯で破損する恐れがあるため、ぬるま湯にしましょう。

バケツ等に入れて便器にお湯を入れ、溶けるまでしばらく時間を置いてから水を流します。水位が元に戻ってしっかり流せるようになれば解決となります。

また、掃除に使う洗剤や薬剤をお湯と一緒に入れることで、更に溶けやすくなる効果があります。重曹とお酢を混ぜて作ることが出来る洗浄剤を入れても同様に有効で、酢の代わりにクエン酸でも代用が可能です。

ラバーカップを使う

非水溶性のティッシュペーパーや掃除シート等を詰まらせてしまった場合、上記のお湯を流すのと一緒に「スッポン」等とも呼ばれている柄の先の部分にラバー製のカップが取り付けられている”ラバーカップ”を使ってみて下さい。

使い方のコツはラバーカップの先端を排水口に押し込んで密着させた後、思い切り引っ張る動作を繰り返すことで詰まっている紙がほぐれ流れやすくなります。

水位が高くラバーカップを入れると溢れてしまう場合は、灯油ポンプなどを使って水を汲み出しておきましょう。

真空式パイプクリーナーを使う

おむつや生理用品は水に溶けず吸水して膨らむため、時間が経つと取る事が難しい状態になります。また、スマホやハンカチ、ライター、おもちゃ等の固形物を落とした場合も除去する必要がありますので、ラバーカップよりも更に吸引力が強い真空式のパイプクリーナーを使いましょう。パイプクリーナーは圧力や吸引する力が強力なので取り出しやすく、ホームセンター等で購入することが出来るためおすすめです。(排水口のサイズに注意して選び、購入しましょう。)ゆっくり吸引しましょう。

また、奥の方に入ってしまっている場合には、ワイヤーブラシや針金のワイヤーを使って取り除くようにしましょう。

高圧洗浄機を使う

車の洗浄などで使う高圧洗浄機をお持ちであれば、トイレのつまりの解消に利用することも出来ます。

高圧洗浄機の強い水圧でつまりを流し込むことが出来るからです。しかしそのまま使用すると水圧によって汚水が跳ね返りトイレを汚してしまいますので、便座のフタを開けてビニール袋をかぶせ、穴を開け、そこから洗浄機を入れて使用したり、周りにビニールシートを敷く等の準備をして飛び散りを防ぎましょう。

放置した方が良い場合、自然に直る場合

トイレのつまりの直し方をご紹介しましたが、注意点としてつまりが生じても必ず大きなトラブルが起こったり対処が必要とは限らないということがあります。

同じトイレットペーパーや便などの詰まりでも軽度な場合は、無理に流さず放置することで自然に直る場合も少なくありません。

もし原因が確認できるようであれば今回ご紹介した方法を試してみて下さいね。

トイレのつまりを予防する方法

トイレットペーパーは少しずつ分けて流す

トイレットペーパーを大量に流すと、いくら水に溶けるとはいえ流れにくいですよね。これによってつまり引き起こす事例は多くあります。

そのため、一回に使う量を見直したり、たくさん使う場合には数回に分けて流すようにするとつまりを防ぐことが出来ます。

レバーの大・小は規定の通り使用する

節水のために便をした時にも「小」で流していませんか?大と小では水量と水圧が違います。適切な方を選ばないと水流や勢いが足りず、きちんと流すことが出来ずにつまりや異臭の原因となってしまいます。

他にも給水タンクの中にペットボトルを入れるといった節水方法も昔から紹介され、実際に実践してる人もいらっしゃるかと思います。しかしこれもまた正しい水量を流すことが出来ない原因になりますので、過度な節水は止めて適切な規定通りの水量で流しましょう。

トイレで嘔吐した時は多めに流す

嘔吐をする際、トイレで行う方がほとんどかと思います。それは良いのですが、嘔吐物をトイレで流すと食べ物に含まれる油分が固まり、つまる原因となったり、胃酸が浄化槽内のバクテリアが死滅し浄化機能が低下する可能性がありますので、嘔吐をした際は念入りに何度か流すようにしましょう。

専門の業者に依頼する際の選び方のポイント

以上のように、自分で出来るトイレのつまりの直し方はさまざまありますが、原因となっている箇所を特定できずわからないまま対処の方法を誤って事態を悪化させてしまったり、便器を傷つけたり、汚水や汚物が溢れ菌が飛び散ったりとリスクもあります。

自分では取れない異物がつまっていたり、部品が故障していたり、あるいは尿石が付着して排水管が狭くなっているといった原因もあり、紹介した直す方法で直らない場合には、早めにプロの業者に依頼しましょう。

業者に依頼をする前に事前にトイレの壁や床にある止水栓を閉める、もしくは家の元栓を閉め、水漏れを防ぐことが大事です。

気になる業者に依頼した場合の料金ですが、基本的には作業料金と基本料金、そして出張費がかかります。つまりの原因や作業内容によって約8,000円から高いと数万円かかる場合もあります。中にはインターネットで安く金額を表示し現場で施工後に追加で請求をしてきたり、不要な工事や修理の必要がない箇所まで工事をしたりする危険な悪徳業者もいますので、できれば複数の業者に見積りをしてもらう事がおすすめ。

リフォームや部品の交換等、根本的な修理が必要な場合もありますので、無料で見積もりをしてくれる会社を呼び、細かく説明を聞きましょう。

まとめ

急にトイレのつまりが起こると焦ってしまいますが、ご紹介したように自分でできる直し方がいくつかありますので、慌てず試してみましょう。

また、自分では直すのは困難な場合はプロに依頼するのも効率が良い方法です。富山県内のエリアであれば、ぜひ当社、清水配管にお任せください。

トイレのつまりはもちろん、水回りに関するトラブルや修理の専門会社でしっかりご説明の上作業を行いますので、電話やメールにて安心してお気軽にお問い合わせいただければ幸いです。