水漏れで悪徳業者を見極めるポイントとは?信頼できる業者の選び方も紹介

水漏れが起こると焦ってしまいちゃんと調べずに検索で出てきた水道修理業者に依頼してしまい、実はその業者が悪徳業者で結果としてしっかりと修理出来ていない、高額な金額を請求され支払いをしてしまった等の被害やトラブルの報告が残念ながら後を断ちません。

もちろん悪いのは悪徳業者ですが、いざという時に引っかからないために前もって知識を得て対策をしておくことが重要です。

そこで今回の記事では、水漏れの修理で悪徳業者に引っかからない、信頼できる誠実な水道業者を選ぶためのポイントや注意したいことについて解説してまいります。

どうぞ最後までご覧いただき、皆様の参考になれば幸いです。

水漏れ工事における悪徳業者の手口3選

水漏れ等の水道工事を装った悪徳業者による詐欺被害は年々増加しており、その悪質な手口も進化しています。

特に水漏れに関しては緊急性が高く、被害者であるお客様もどんな会社か詳しく調べたり他の業者と比較をする時間や余裕がないため、悪徳業者につけこまれやすい状況です。

そこでまずは実際にどのような手口が行われているのか、具体的な事例を以下に紹介します。悪徳業者が行っている手口や特徴を知ることで被害を回避できるかも知れません。

悪徳業者の手口1.見積もりの提示がない

きちんとした業者であれば、一般的に水漏れを含めどのような工事の内容であってもまずは見積もりを提示し、お客様が納得し合意した上で作業に入ります。

しかし悪徳業者の場合、事前の見積がないまま、あるいは書面ではなく口頭のみの説明で強引に工事を行い、工事が完了した後で請求書を出してきて高額な請求を行うことがよくある手口です。

そのため、必ず作業に入る前に見積りを作成して提示してもらい、どんな作業や施工を行うのか内容を説明してもらいしっかりと確認することが大切です。

悪徳業者の手口2.不要な工事を勧める

水漏れの修理や工事は素人からすると何が正しいのか判断が難しいもの。悪徳業者はそこに目をつけ、本来は必要のない部品の交換や修理を勧めてきます。

するとお客様はよく分からず、プロの業者が言うのだからそうなのだろうと断れずに言われるがまま受け入れてしまい、結果としてどんどん工事費が高くなっていく・・・というケースも非常に多く見られます。

見積もりを提示して作業を進めていく中で、「ここにも不具合・故障があります」等と理由をつけて、結局見積もりには記載されていない作業を現場でどんどん追加していくこともあります。

このような場合は、作業の途中でも一旦中断してもらい、追加する工事の内容と費用の見積もりもしっかり提示してもらうようにしましょう。

多少躊躇してしまうかも知れませんが、悪徳業者に騙されないためには必要なことだと割り切りましょう!

悪徳業者の手口3.訪問営業やチラシの勧誘

水道業者のマグネット広告やチラシがよくポストに入ってきませんか?「安い」「24時間すぐに駆けつけます」等の魅力的な謳い文句でどんな業者かわからないまま何となく玄関などに貼っているという方も多いかと思います。

そんな中、水漏れが発生した時にそれが目に入り、慌てて安易に書かれている電話番号へ連絡してしまうと実はそこは悪徳業者だった・・・という可能性があります。

マグネット広告で集客する方法は大手の企業も行っていますが、高いコストがかかるため聞いたこともない事業者から頻繁に入っているようなら要注意です。

可能であればサイトで会社名を調べてホームページで実績や口コミをチェックし、問題がなさそうだと分かってから、家の中に貼るようにしましょう。

また、水道局や水道職員と誤解されるような名を名乗って突然家に訪問してくる悪徳業者もいます。

主に「メーターの確認を行います」「水道の点検です」等と言って立ち入り、「水道管や設備に不具合があるためこのままだと危険。」「工事が必要です。」等と言って工事を誘導する事件が実際にいくつも起こっています。

まず知っておいていただきたいのは、本物の水道局員は急に自宅に訪問してくるようなことはありません。もしそのように名乗る人物が来た場合、職員証明書を見せて下さいと言って下さい。

そこで不審な反応や行動が見られたら悪徳業者である可能性が非常に高いため、少しでも不安を感じたら国民生活センターや消費者センター、警察に連絡することをおすすめします。

水漏れで悪徳業者を見極めるポイント3つ

水漏れの際、業者に依頼をする場合に悪徳業者かどうかを見極めるポイントを3つ紹介します。

悪徳業者の特徴1.価格が相場よりも安過ぎる/高過ぎる

ホームページや広告に書かれがちですが、他社と比較して費用が安すぎる場合、後から別の工事やオプションを追加して高額請求につなげるケースがあります。

また、最初に提示された安い見積もりには出張費や作業費が含まれていなかったりする場合もありますので、表示されている価格にどのような項目が含まれているのか確認してください。

基本料金の設定がそもそも高過ぎる業者は確認する前に避けるのが良いでしょう。

悪徳業者の特徴2.法人名、所在地が不明

ホームページで検索しても、運営している会社の正式な名称や所在地が明記されていない場合、何か問題が起こった際に行方が分からなくなる恐れがあります。

また、全国に展開していますと書かれていても、実はどこにも存在していないという悪質な業者も実在します。

法人名やすべての営業所の住所がしっかりと明記されていることを確認しましょう。

悪徳業者の特徴3.複数の社名がある

悪徳業者は名前を複数持っていることがよくあります。

そのため、広告に掲載されていた名前と、実際に来た作業員が名乗るあるいは渡された名刺の名前が異なる場合は要注意です。

名称を聞いてもはっきり回答せず曖昧な対応の場合は悪徳業者である可能性が非常に高いです。

水漏れで悪徳業者に騙されない信頼できる業者の選び方

信頼できる水道業者1.指定業者、指定工事店であること

信頼できる水道業者を探す際の目安として、「水道局指定工事事業者」であるかどうか、という点があります。

ここで指定されている業者は法律で定められた基準を満たしているということになりますので、ある程度安心して依頼することができます。

しかし指定業者とは言え、誰もが知る大手から地域に密着した個人店までさまざまですので、何でも受け入れるのではなく上記で紹介したポイントは確認することが大切です。

信頼できる水道業者2.価格が明快であること

料金表がはっきりと提示されていたり、見積もりで承諾を得てから作業を行うことを徹底している業者であれば優良な業者である可能性が高いです。

ただ、同程度のサービスを持つ複数の業者に無料で点検、見積もりを出してもらい比較して検討するとより安心です。

信頼できる水道業者3.丁寧な対応、豊富な実績があること

電話やメールで問合せをした際に、スタッフの対応が丁寧でしっかりしているかどうかも信頼できるポイントになります。

また、豊富な実績があればこちらからの質問や相談にも的確に答えてもらえますし、アドバイスももらえるでしょう。

悪徳業者に騙されないために水漏れの応急処置を覚えておくこともオススメ

水漏れの状態や場所によっては、自分で簡単に解決できるケースも意外と多くあります。

掃除をして管のつまりを解消するだけで済むこともよくあるのです。

水漏れが起こると誰しも慌ててしまいますが、まずは落ち着いて状況を確認しましょう。

本サイトでは、トイレやキッチン、風呂、洗面所、給湯器など、家庭で起きやすい水漏れに対する応急処置の方法や関連する情報を紹介していますので、ぜひ合わせてご覧ください。

また、当社では漏水や排水、給水など水回りのトラブル、水道工事に関する相談をメールで受け付けるサービスを提供しております。スタッフが状況をおうかがいし、自分で出来る対処法をメールでお教えします。

それで解決できればもちろん料金はかかることはなく、無料で対応しますので利用いただければと思います。

また、富山県砺波市から出張が可能なエリアであれば直接お伺いし調査し原因を見つけ、修理も行いますので、お気軽にご相談くださいませ。もちろん、必ず見積もりを提示し丁寧に説明させていただいた上で契約をさせていただきますので、ご安心ください。